リム部の製造方法

ホイールのリム部を製造する方法も、製造メーカーにより手法が違います。

一般的には、ホイールを回転させながら、ホットスピニングという方法にて、
暖めながら圧力をかけて、アルミを伸ばし、リム部を成型します。

対して、BBS(ワシマイヤー)では、スピニング時に、オイルにて摩擦で発生する熱を抑制し、
ホイールの熱を奪いながらリム部を成型する、コールドスピニング方式を採用しています。

コールドスピニングのメリットは、結晶流を粗大化させることなく、
緻密な鍛流線を細部にいたるまで、作り出せることです。

サスペンションスプリングの製造方法に、温間成型と冷間成型があるように、
リムの成型にも、温間と冷間があるのです。

もちろん、この技術は、BBS(ワシマイヤー)のみが使用できる、強度に優れる手法となります。


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